何処に目を付けるか。(二)
紫微斗数命盤の読解
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紫微斗数命盤 作成日 平成22年9月24日 作成者氏名 池尻 哲哉 生年月日 昭和21年2月7日 性別 男性 誕生地 大阪 陰年齢 65歳
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[何処に目を付けるか。(二)]
大運の移動から本人の状態の変化を知る。
命宮の位置から時計と反対回りに兄弟・夫妻・子女・財帛・疾厄・遷移・交友・事業・田宅・福徳・父母の各宮が配置されます。
命宮・身宮・福徳宮・疾厄宮から幼・少年期の健康状態を推測することが出来ます。
親が子供の成長を後で振り返った時、「小さい頃は身体が弱かったのに、小学校の高学年から中学校の頃になって見違える様に健康になった」と言う印象を持つことがあります。
これは、命宮・疾厄宮が弱くて、次ぎの大運(十年運)に当たる宮に移って、その宮の星の状態が良く、他の宮からも良い影響を受けている時、子供の健康は見る見る良くなります。
これが逆に、最初の大運の宮(命宮でもあります)の判断が良く、次ぎの大運の宮(男女と生年干の組み合わせで変わりますが、兄弟宮か父母宮のどちらかに入っていることを意味しています。)が大変悪いと判断されたとします。
すると親の印象は、「小さい時は手が掛からず、素直で、お利巧さんであったのに、小学校の高学年から中学校の頃になってからは、親の言うことは聞かないは、親に対する言動が豹変し、子供の反抗期が強く苦労しました。」となります。
大運の移動の年齢の境目は、それぞれ数え年の十二・十三・十四・十五・十六歳となりますから、子供の変化の年齢は、子供本人の命盤上の大運年齢の最初の歳の数字で時期が分かります。
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