子女宮に甲級星が入った時の判断(目次)
子女宮に甲級星が入った時の判断(目次)
本子女宮に甲級星がない場合、対面の田宅宮にある甲級星で見ます。
力価は七割強です。
子女の数が三人以上であれば、多、二人であれば、普、一人っ子であれば、少としています。
兄弟宮の項でも述べましたが、昔と違い現代社会は医学や産児制限、社会生活の変化から小人数の傾向が強く、まして親の意向が強く反映されますので、文章では星の象意を基に書いていますが、貴方の家庭環境に即応して臨機応変、常識を生かして判断してください。
子女の宮位に六殺星・化忌星があり、失輝していると子供の数は少なくなり、子供の賢愚壽夭、忠孝破蕩、親との刑尅があり、苦労、煩悩の風波が立ちやすくなります。
次に対面の宮位を見て、そこの良し悪しを加味して判断します。
星座の分類の所で説明した、甲級吉凶星である十四星が特徴的に持つ概念を参考にして再度よく個別にイメージしながら、出来得れば配偶者の子女宮がどうなっているか?
そして子供の命宮・父母宮・福徳宮の状態もどうなっているか? 総合的に勘案して詳細に吟味し判断すれば、自身の子女宮に入っている星の指し示す意味が理解でき、自ずと、己と子供の多寡、縁、どのようにして育てどのようにして見守ってゆけば良いのか見えてきます。
人の運命は宿命では決してなく、己の命盤という器の中で星の指し示す状態を知り、心を込めて社会で実践し自ら運を立ててゆくことが大事で、立命であることを忘れないで下さい。
【L I F E C O M P A S S】
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