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無師自通一題05
『紫微斗数命盤作成』
命宮と身宮の位置を生月と生時から出します。命宮の位置が決まると、時計と逆回りに兄弟宮、夫妻宮、子女宮、財帛宮、疾厄宮、遷移宮、交友宮、事業宮、田宅宮、福徳宮、父母宮が自動的に配列が決まります。
生年干と十二宮から、十年大運時の十干を出します。そして、生年干と命宮の位置から五行局を出します。五行局が決まれば、生日とから紫微星の位置を出します。
紫微斗数というぐらいですから、紫微星の星を五行局と生日から出しますが、どうしてだか分かりません。紫微星の位置が決まると、紫微系といいますか、天機星、太陽星、武曲星、天同星、廉貞星が配置されます。紫微星と武曲星と廉貞星は、常に三角形の頂点の位置に納まります。
紫微星が決まると天府星の位置が決まります。寅宮、申宮を結ぶ対角線を線対称にした位置に天府星が配置されます。ですから寅宮と申宮では、紫微星と天府星は必ず同宮します。天府星にも天府星系の星が配列されます。紫微星系は時計と逆回りですが、天府星系は時計回りです。
太陰星、貪狼星、巨門星、天相星、天梁星、七殺星、破軍星が配列されます。七殺星と貪狼星と破軍星は常に三角星の頂点の位置に入ります。
天機星と太陽星の間は一つ飛んでいます。天同星と廉貞星とは二つ空いて配列されます。七殺星と破軍星との間は三つ空いています。
天府星と七殺星は常に対面に配列されます。破軍星は天府星と時計と逆周りの一つ隔てて配列位置にあります。天相星と破軍星は常に対面に配列されます。